乃東枯 【七十二候】

2017/06/24

 

こんばんは。

横浜のAromatherapy Space  Bon Voyage  高崎綾乃です。

 

七十二候とは

1年を24の季節に分けた二十四節気を、さらに「初候」「次候」「末候」の3つの期間に分け、気象の動きや動植物の変化を短文で表しています。

 

夏至の初候(2017/6/21~6/25)   

「乃東枯(なつかれくさかるる)」

 

冬至の頃に芽を出した靫草(うつぼくさ)が枯れる頃。

実際は6~7月頃に開花し、2~3日咲いた後、実を結ぶために、花穂のみが褐色に変わります。

その様子から夏枯草(かごそう)とも呼ばれます。

昔の人は、色鮮やかな花々が咲き誇るこの季節に枯れていくように見える靫草の様子に、思いを寄せたのでしょうか。

 

和名の靫草は毛羽立った花穂を、

靫(ゆぎ)=武士が矢を携帯するために背負った道具

に見立てたところから名付けられたそうです。

 

また、「神農本草経」に収載されている薬草であり、現在でも利尿、消炎などの漢方生薬として用いられています。

 

***************************

 靫草(うつぼぐさ)

 Prunella vulgaris L. subsp.asiatica

 シソ科の多年草。

 茎は四角く、全株に白く荒い毛がある。

 日当りの草地や路傍や線路沿いなどに生息。

 高さ20~30㎝

 

 6~7月頃、頂に太い穂を付け、

 大きな円い包がある紫色の唇形花を密に開く。

***************************

 

花言葉は「優しく癒す」「協調性」

英名は「Self Heal(セルフヒール)」

 

新年度が始まりしばらく経ち、新しい生活に慣れたような、まだなような、の疲れ。

2017年の前半を終えた疲れ。

梅雨のジトジトした空気や急な暑さでの疲れ。

などなど、疲れを感じている方も多いかもしれません。

 

乃東枯のこの期間、ご自身を優しく癒してくださいね。

 

 

Facebookでシェア
Twitterでシェア
いいね
Please reload

記事一覧
Archive
Please reload

April 27, 2018

Please reload

BonVoyage! Blog