菊の節句/白露/草露白【五節句/二十四節気/七十二候】

こんばんは。
横浜のAromatherapy Space Bon Voyage 高崎綾乃です。
本日は五節句のひとつ「重陽(ちょうよう)の節句」です。
「菊の節句」とも呼ばれます。
1年間で5つの節目があり、菊の節句は最後にあたります。
1月7日 人日(じんじ)の節句
3月3日 上巳(じょうし)の節句
5月5日 端午(たんご)の節句
7月7日 七夕(しちせき)の節句
9月9日 重陽(ちょうよう)の節句
それぞれ、春の七草、桃、菖蒲、笹、菊、と共にお祝いをします。
奇数(陽数:陰陽思想などにおける奇数のこと。weblio辞書より)は縁起の良い数と考えられていて、奇数が連なる日をお祝いしたのが五節句の始まりだそう。
中でも一番大きな陽数(9)が重なる日を陽が重なると書いて盛大にお祝いしたそうです。
現在では、他の節句に比べて一番影が薄くなっているようですね。
それでも、菊酒をいただいたり(私は飲めませんが^^;)栗ご飯をいただいたり。
あ、もちろん、菊の花を愛でることも忘れずに(笑)
そして、健康と長寿を願いましょう♡

五節句が季節の節目となるように、二十四節気も進んでいます。
9月7日からは「白露(はくろ)」です。
空気が冷えてきて、草花や木に朝露が降り、白く輝く頃。
そして、白露の初候も同じく(2017年9月7日~11日)
「草露白(くさのつゆしろし)」
最近はお布団のぬくぬくが心地良く、ベッドから出たくな~い!という朝が増えていますが(笑)
お天気が良かった日の翌朝は早起きして、白く輝く宝石を見つけにお散歩しようと思います♪