芒種【二十四節気】

こんにちは。
横浜のAromatherapy Space BonVoyage 高崎綾乃です。
今日は息子の三者面談でした。
学校までの道中、息子と同じ学校であろう男子高校生とすれ違いました。
すれ違いざま、細い歩道でお互いにさしていた傘を、それぞれ傾げ通り過ぎました。
江戸しぐさと呼ばれる、江戸時代の所作や心意気のひとつとされる「傘かしげ」
憂鬱になりがちな雨の日に、なんだか嬉しくなった出来事でした(^v^)
さて関東甲信、東海、近畿と一斉に梅雨入りしたという今日からは、
二十四節気の「芒種」です。(2018年6月5日~6月19日)
芒の種を撒く頃。
「芒(のぎ)」とは、稲や麦などイネ科の植物の穂先の、つんつんとした毛のような部分のこと。
「芒」は「禾」とも書き、これは漢字の部首の「のぎへん」でもあります。

芒種の初候(2018年6月6日~6月10日)
「蟷螂生(かまきり しょうず)」
カマキリの子が大人になる頃。
カマキリと言うと思い出すのが、息子が小さい頃の思い出。
虫の苦手な母の影響か、あまり虫好きではなかった園児の彼が、カマキリとバッタを捕まえてきました。
当時唯一持っていた虫かごに、草と一緒に入れて嬉しそうに「飼うんだ~♪」と。
数日後、バッタが消えてしまいました。
彼はかごを置いていたベランダ中、一生懸命探すのですが見つかりません。
それもそのはず…草食のバッタと肉食のカマキリ💦
決して一緒に入れてはいけないペアでしたが、後の祭り(>_<)
それ以来、カマキリ嫌いな息子です(笑)

芒種の次候(2018年6月11日~6月15日)
「腐草為蛍(くされたる くさ ほたる と なる)」
草の中からホタルが舞い出て、光を放つ頃。
ホタルが幽玄な光を纏うのは、愛のためだそう。
そんな素敵な求愛、受けてみたいな~♡
あ、ホタルからではなく、ね(笑)

芒種の末候(2018年6月16日~6月20日)
「梅子黄(うめ の み きばむ)」
梅の実が熟して黄色くなる頃。
「梅雨」もその名の通り、梅の季節の雨という意味です。
梅酒や梅干しを仕込む方も多いのではないでしょうか。
我が家は梅酒が減らないので、もっぱら梅ジュースを作ります。
梅ジュースを漬ける際、みなさまどのように下処理をしていますか?
竹串で刺すのが一般的かもしれませんが、わたしは冷凍しています。
一度凍らせることで、梅のエキスがゆっくりと溶け出し、実もきれいなまま漬けこまれていきます。
引き上げた後に作る冷やし梅もきれいに仕上がるのでおすすめです♪
難点は冷凍庫に何キロもの梅を入れるスペースを確保すること(笑)
さて、いつ作ろうか、のちほど手帳とにらめっこしたいと思います(*^-^*)
今年の夏は、例年以上に暑い予報とのこと。
自家製梅ジュースで乗り切りましょ!